「剣豪千葉周作」顕彰 第20回少年剣道錬成大会(岩手県陸前高田市)
陸前高田市、教育委員会、岩手県剣道連盟主催による「剣豪千葉周作顕彰 第20回少年剣道錬成大会」に、この度参加招聘を頂き、陸前高田市総合交流センター(夢アリーナたかた)で開催された剣道大会に参加させて頂きました。会場となった施設は千葉周作生誕の地でもある陸前高田市に震災後の復興により今年4月に新たに開館されたとても素晴らしい総合体育館でした。この大会参加に対し、ご尽力頂きました大会関係者の全ての皆様方に心より感謝申し上げます。
東北各県を代表する22チームと関東勢として本会と第19回大会優勝の茨城県結城尚武館の2チームが加わり計24チーム参加で行われました。
本会からは、6年生:加藤、川村、5年生:松本、北川、斗ヶ澤の5名で参加しました。大会前日の早朝4時半に浦安を出発し、途中「鹿島神宮」に立ち寄り、まだ薄暗い境内でしたが必勝祈願を行い大会に挑みました。
試合は、はじめ3チームの予選リーグで上位2チームが決勝トーナメント進出し争われます。予選リーグは2勝で1位通過したものの、決勝トーナメント2回戦(ベスト4決め)で秋田の強豪チーム勝平道場さんと対戦させて頂き、善戦したのもの残念ながら惜敗しました。チーム力では決して劣る内容では無かったかと思いますが、選手の気の弱さや相手の動き等への対応(工夫)が出来ていない一面が所々にあり結果に繋がりませんでした。。本会も他県の上位チームにはまだまだ教わるところも多くあります。今後の稽古への取り組みで各人がしっかりと意識を持って勉強し、正しく力強い剣道、そして強い精神力を習得できるかが大きな課題になります。頑張りましょう・・・・。
今回、この大会に参加させて頂いたことで、剣道は勿論のことですが他で体験できない本当に貴重な経験をさせて頂いた時間になりました。子供達も震災復興の厳しい現場や現状を目の当たりにして、きっと色々な思いを持ち、多くの事を感じた機会になったかと思います。
【試合結果】 ベスト8 メンバー:先鋒北川、次鋒川村、中堅加藤、副将斗ヶ澤、大将松本
■予選リーグ 2勝
○浦安5(8)-0(0)滝沢剣道スポーツ少年団(岩手県滝沢市)
○浦安4(8)-1(2)宮古尚志館(岩手県宮古市)
■決勝トーナメント
○浦安5(10)-0(2)飯岡研心剣道スポーツ少年団(岩手県盛岡市)
●浦安1(1)-3(5)勝平道場(秋田県秋田市)
参加選手+引率、開会式
試合会場 風景
会場入口前(太陽も沈みかけ西日が・・・・)、H30年4月オープンの立派な体育館でした。
【番外編】出発からの思い出!!
■早朝、みなさんのお見送りです。若干一人違う人も・・・。
■さあ、出発です。格好が超防寒、大げさです・・・。まだ夜が明けない鹿島神宮で必勝悲願です。
■お昼休憩は、日本三景の松島で・・・・!
■松島遊覧船に乗船、まさに海坊主×5、きれいな島と海でした・・・。
■昼食は南部屋でいくら丼、マグロ丼のそばセット、とても豪華でした。
■夕暮れの「奇跡の一本松」、奇跡とは言え生命力の強さを感じましたね・・・。。
■宿泊でお世話になった「民宿 志田」さんです、どこかで聞いた名前だね??
■またまた、豪華夕食、カニの山盛り、父親も豪快にガブリつきです!
宿泊していた方にカニの食べ方を教わりました。
■民宿のご主人は有名な漁師さん(本も出版されています)
朝取れの新鮮なカニをはじめ魚介類をお腹一杯頂きました。ありがとうございました!!
■事前に岩手県について学習しました。6年生二人で内容をまとめた手作り冊子デス。
表紙はナギト君作です(別名:工事現場監督)
とても上手なイラストで隠れた才能を発見しました。
剣道もイラストのように切れ味が素晴らしければなお最高です!!